ロサンゼルス・エンゼルスのオーナー、アート・モレノは

昨年8月、チームの売却に向けた正式な手続きを

開始したことを公表した。

そのモレノが、2023年シーズン以降もチームの

オーナーにとどまることが明らかになった。

エンゼルスを手放せば、保有資産41億ドル(約5300億円)と

推定される富豪のモレノは、

さらに相当額を手にすることができただろう。

2020年に過去最高額となる24億2000万ドルで

ニューヨーク・メッツを買収した

スティーブ・コーエン以上の金額を用意するとして

買収に名乗りをあげた候補が、少なくとも3人いたという。

チームの売却額は、30億ドルになるとの見方も示されていた。

エンゼルスのチーム価値はおよそ22億ドルにのぼっている

情報を公開する権限がないとして、匿名を希望した

関係者らによると、買収に関心を示していた一人は、

日本人だった。

大谷翔平は2023年シーズンの終了後には、

フリーエージェントとなる。

新たに結ぶ契約に必要となる総額は5億ドル(約650億円)、

年俸は4500万~5000万ドルになるとの見方もある。

確かに、エンゼルスの2022年シーズンの利益は、

2500万ドルを超えたとみられ、

チームの財務は安定している。

だが、モレノが大谷の獲得に向けて動いていると

うわさされるロサンゼルス・ドジャース以上の

年俸を提示できるかどうかは、不透明だ。

たとえ大谷を維持することができたとしても、

モレノが7年連続で負け越したチームを強化するため、

その他の選手をそろえるのに必要な金額を

用意することは、難しくなるだろう。

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