ナショナルズ1-2マーリンズ(5日、ワシントン)米大リーグ、マーリンズのイチロー外野手(41)がナショナルズ戦に「7番・左翼」で出場し、二回に先制適時打を放った。さらに、好走塁でチーム2点目のホームを踏んだ。三回にも中前打を放ち、4打数2安打1打点。2試合連続のマルチ安打で打率・293。チームはイチローの決勝打で2-1の勝利を飾った。
イチローがいきなり魅せた。二回無死三塁の第1打席、相手の先発は2009年のドラフトで全体1位指名を受け、ナ軍に入団したストラスバーグ。昨季の奪三振王右腕との対戦で、外角に落ちるカーブをタイミングよく捉え、きれいに左前に流し打ち。貴重な先制点をもたらした。
6試合連続安打、2試合連続の打点を挙げたイチローは次打者の死球で二塁に進むと、今度は好走塁だ。9番レートスが投前にバントを敢行し、処理したストラスバーグの送球を一塁手がお手玉する一瞬のスキを見逃さず、一気に三塁を回り生還を果たした。
イチローは三回にも中前打を放ち、2戦連続マルチ安打をマークした。第3、第4打席はいずれも遊ゴロに終わったが、チームはイチローの先制打が決勝打となり、2-1で勝利した。
イチローの話
「(二回、バント処理した投手の送球がわずかにそれた間に二塁から生還。判断の鍵を問われ)感じ感じ。そういうのはセンスだから。こうなったら、こうします、じゃない」
(サンスポ)
イチロー、お見事!2盗、3盗 & 先制ホーム!
⇒https://youtu.be/5-C3reSyBSM
Comments are closed.