ドジャースの大谷翔平に、チーム内で二刀流のライバルが現れた。8月5日のアスレチックス戦に、6番サードで出場したキケ・ヘルナンデスは、4打数3安打2打点で活躍した。ドジャースが10対0と楽勝ムードで迎えた9回、サードのキケ・ヘルナンデスがマウンドへ上がった。ストレートは約89キロほどだったが、スライダーはなんと約100キロを計測。二塁打を1本許したが、試合を無失点で締めくくった。試合後のインタビューで、リポーターからまるで二刀流の大谷翔平みたいだと褒められると、「ショウヘイ? WHO?」と冗談を言って、急いでベンチへ逃げ帰った。この出来事に、SNSではたくさんの声が上がっている。「新しいクローザーだね」「点差空いてるから出たんだね」「ドジャース、こんな試合もっと増やして」「めちゃくちゃ遅くて、逆に打てないのか?」「打球怖くて毎回逃げてるのが面白い」キケ・ヘルナンデスのこの好投で、Xで「野手登板」がトレンド入り。ベンチに戻って来る「新二刀流」を、大谷は笑顔で出迎えた。

Comments are closed.