ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、

同球団と契約延長しない場合、

今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。

その場合、他球団と5億ドル(約733億2000万円)以上の

契約金を結ぶと予想されていた。

しかし、右肘の内側側副靭帯(UCL)の損傷により、

5億ドルを下回るオファーしか届かないかもしれない。

それはエンゼルスにとってチャンスであると、

米紙『USAトゥデイ』が報じている。

大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者として

ア・リーグ本塁打ランキングの首位を独走する

44本のホームランを放つなど、

かつてないほど好調なシーズンを送っていた。

しかし、8月23日(日本時間24日)に行われた

本拠地シンシナティ・レッズ戦の試合後に

右肘靭帯損傷が発表され、

それ以降の登板が不可能になった。

鋼のメンタルだ。

エンゼルス・大谷翔平投手(29)が

5日(日本時間6日)、前日痛めた右脇腹の影響で

2試合連続でオリオールズ戦を欠場。

2戦連続欠場は20年9月以来3年ぶりだったが、

右脇腹は「炎症」だったことが判明した。

この日も試合出場を志願し、6日(同7日)の

再検査で問題がなければ同日のオ軍戦で復帰する意向。

右肘じん帯損傷も負う傷だらけの状況でも、

大谷のプレーへの執念は尽きることがない。

出たい、試合に出たい。

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